Dr. Chloeのロサンゼルスに恋をして

歯科医師がロスからお送りするアメリカ人の頭の中観察記録。

差別

今日は、ある意味カルチャーショックを受けたことを書いてみます。

それは、人種差別を受けたこと。

 

日本にいて、人種差別を受けたことのある日本人ってそうそういないですよね。

ここロサンゼルスは、外国人がとても多い街だし、特に私の医局は半分がアメリカ国籍以外のドクターたち。

みんなとても仲良くやってます。

今時、人種差別なんてそんなに露骨にする人いないでしょ、と思っていた私が、あまりにも世間を知らなすぎたのだな、と今と成っては恥ずかしいです。

世界を知らない島国住民だったのだな、と。

 

何があったかと言いますと…

先日からあるモテモテ白人男性(仮:マイケル)に口説かれていました。

それに関しては、アメリカ人って表現力あるなー、くらいにしか思っていませんでした。

そこに現れた、マイケルのことが好きな白人女性(仮:エレン)。おそらく、マイケルに告白した様子。そしてマイケル、今は日本人の女の子に夢中なんだ、と断った様子。ある日、マイケル、エレン、私、たまたま遭遇。そんなことはつゆ知らず、普通にマイケルを話をしていたところ、何やらエレンの様子がおかしい。小さい声でマイケルに何かを言ったよう。なだめるマイケル。

次の瞬間、爆発したエレンがマイケルに向かって、

 

あんたバカなの?この子アジア人だよ?

恥ずかしいとか思わないの?信じられない!

 

と叫んで去って行きました。

 

最初意味がわからず、ぽかんとした私。

それに対して慌てたマイケル、フォローのつもりか、

白人のtipicalな会話だから気にしないで、ちょっとやな感じなだよね、と。

 

え、何それ、全然フォローになってない!それ、tipicalな会話なの?!とさらに面食らってしまいました。

 

初めて受けた人種差別、何も私のことを知らずに勝手に自分の方が上なのに!と言われ、すごく腹立たしく感じました。

そして自分が腹立たしく感じてしまった時点で、彼女の方が上だと潜在意識の中で思ってしまっているのかもしれない、と気付きました。だってそうじゃなかったら、はー?この子何言ってんの?頭おかしいんじゃない?と思って終わりなところを、腹が立つ、というのは、どこかで自分の負けを感じているからで。

 

コーカシアンに対する憧れを持っている日本人って多いと思います。

私だってそう。

綺麗な瞳、長い手足、小さい顔。容姿においては本当にいいな、って思う。

でも、それは人の上下を判断するものではない。私たち一般人はモデルではないので。

 

自分の中に、人種差別っていう概念があまりなかった。

国として、先進国、発展途上国、っていう括りはあっても、途上国出身だからその人が人間的に未熟だとか劣っているってことを考えたことはなかった。

けれども、漠然とした憧れ、というものも差別の概念なのだな、と気付きました。

 

また、言語を話せるかどうか、は差別につながる。単純に、郷に入って郷に従えないものは排他される。会話力がその人の仕事のクオリティーを上げるのは間違いない。

より正確で俊敏な対応をするために語学力は最低限の条件。そこで、それができない人に対しての差別が生まれるのはmake sense.

 

とりあえず、なんかすごい悔しかったので、もっと対等に渡り合えるように、少なくとも英語はネイティブ以上にならなきゃ、と思ったきっかけでした。

単語増やそ…

 

 

have a good day....

 

love