Dr. Chloeのロサンゼルスに恋をして

歯科医師がロスからお送りするアメリカ人の頭の中観察記録。

外国で自分が外国人になって変わったこと

 

そろそろ、今年のまとめをしてみようかな。

 

ちょっとかなり個人的な感情の記事になってしまうのですが…

 

 

今年、気づいたことがあります。私、なんだかすっかりこのLAの暖かい気候に毒されたように、たゆーんと生きてるなあ、って。

 

元々はもっとなんか、ギラギラした人間でした。笑

 

目標のない毎日なんてつまらないし、ゴールに向かっていない1日を過ごすなんて時間を無駄にしている!みたいな。

学生時代なんて、友達や当時の彼氏からも私と会うにはちゃんとアポが必要!と言われるほど、なんだかがむしゃらに生きていました。

今日はこの人に会いに行く!今日はこれを調べる、勉強する!今日はこの場所に行く!などもう毎日スケジュールをかっちり決めて過ごしていた時期があった。それを邪魔して来るような人とは出来るだけ深く付き合いたくない、と思っていた時期もあったし。

 

 

そんな過去の私とは裏腹に最近はグダグダうじうじ悩んでばっかりいる自分がいます。毎日の目標なんてそもそも立ててすらいない。

でもこれはいい傾向。何故ならば、自分というものがやっと分かって来たんだなー、という証拠だと思うから。

 

ロスに来てから、やたら自分を見つめ直す機会がたくさんありました。

それはここで出会った、自分をしっかりと持った友達のアドバイスであったり、

日本を離れ、家族から離れ、婚約を破棄し(渡米した時は婚約している人がいました)、私と言う存在を完全フリーの第三者としての目線で見ることができました。

 

自分が何を欲しているのか、何を持って幸せと感じるのか、どんな人生を生きて生きたいのか、などをしっかりと考える時間がたくさんあった。

 

 

もっとギラギラしていた時期は、自分というものがよく分かっていなかったんだと思う。

自信がないから、目標が必要。わからないからとにかくそこに向かって走っていることで安心する。目標を達成するとすぐに次の目標が欲しい。

 

目標というのも、いわゆる一般的に見て目標になるような目標。

自分が本当に欲しかった目標だったのかはわからない。

 

 

これは、ロスが自分を変えた、とかではなく、単純に自分が外国人になることが出来たから気づけたことだと思う。ロスじゃなくても、ヨーロッパでもアフリカでもどこでもよかったんだと思うんだけど。むしろアフリカとかの方が良かったかもだけど。笑

 

日本にいる時はかなりレールに従う必要があった。

「日本人」である自分が好きだし、「日本人」としての常識を持って生きて行くことが自分も周りも家族も幸せになる簡単な方法だと思っていた。

 

私は、自分で言うのもなんだけど、変な子ね、変わってるね、と言われることもよくあったけど、基本的には「良い子」である分類から抜け出したことはないと思う。長女であるせいか、いつも「こうあるべき」と言う檻の中に無意識に自分を閉じ込めていたのかも。

 

本当はもっとあんなことやこんなことに挑戦したかったのかもしれない。

お化粧だってそう。

日本にいる時はあまり化粧することだって楽しんだことはなかった。

 

あまり濃いめの化粧は「良い子」から遠ざかることだと思っていたからかもしれない。それでも、たまに濃い化粧をしてみると、似合わないよ、急にどうしたの?なんて聞かれたり。それはやめたほうがいいんじゃない?なんて言われることまであったり。

 

 

日本を抜け出し、うだうだ難しいことを考えずに自分がただ一緒にしたい人と時間を過ごし、そんな自分を観察しているうちに、だんだん自分が本当に望んでいることが見えて来た。

 

今、自分が人生で大切にしたいものリストをあげるとまったく違うものが出来上がる。

 

 

もう一つ、心の変化。

ロスに来てからよく泣くようになった。

前は全く泣かなかった。

特に人前では。

 

そしてよく怒るようになった。

英語だと喧嘩しやすいって言うのもあるかも。日本語だとわかる細かいニュアンスとかわかんないから言いたいこと言いまくれる。笑

 

 

これはただのホルモンバランスの乱れか?と言う説もあるけど、きっと自分にもっと正直になって来ているんだと思う。

 

「良い子」の基準が全く違う国にいる自分、「良い子」である必要性は皆無。と言うか今までのように振舞うことが良い子であることには繋がらない。

だから自分が思ったように振る舞えば良い。

 

「良いこと」の基準が変わった今、自分のコンプレックスも無くなった。

見た目に関して持っていたコンプレックスも、日本でそれが「よし」とされていなかったから気になっていただけであって、それが別にどうでも良いこととして扱われる社会で生きていると、悩んでいたのが馬鹿みたい。

 

 

 

自分が欲しいものはわかった。

何を求めているのかもわかった。

自分がもっと正直に生きていけることもわかった。

 

 

これは年齢や条件によって変わってくるものだろうけど、今この瞬間に自分が欲しているものは確固としていて、そのおかげで力が抜けているこの状態はかなり理想なんじゃないかと思う。

 

 

あと半年で日本に帰ります。

日本は私の大好きな国。

今までもこれからも世界一大好きな国だと思う。

だけど、そこの習慣に固執する必要はないな、とわかった今、日本をベースにしながらも、選択肢はもっと広く持とう、と思っています。

 

 

さてさて。日本語を全く話さない生活、今では独り言も、夢の中でも完全に英語です。若干日本語も下手くそになってる気がする。

さらにこの態度で日本に帰ったら完全にかぶれ野郎と呼ばれるんだろうな。

別に良いです。

かぶれ野郎でもなんでも。笑

 

そんなこんなを2017年の振り返りとさせていただきたいと思います。

 

 

 

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こんな私のつぶやきを聞いてくれてありがとう。

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こんな雑記ブログですがこれからも宜しくお願いします。

 

 

 

ではでは、

Happy new year!!