Dr. Chloeのロサンゼルスに恋をして

歯科医師がロスからお送りするアメリカ人の頭の中観察記録。

子供の送り迎え事情

こんにちは

 

アメリカに来てすごく不思議に思ったこと

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親がいちいちどこに行くのも子供の学校への送り迎えをしていること。

同期の友達も、今日はナニーがいないから子供迎えにいかなきゃ!!と大急ぎで仕事から帰宅することなんてよくあることで。

 

また、デンタルママ友たちの会話の中で、もう子育て中はドライバーなんだか歯医者なんだかわかんなかったわ、と愚痴る人々。

 

日本から来た私にとってはすごく不思議な光景で。

だって、こーんなちっちゃい子供がリュックサック背負って満員電車で私立の小学校に通学なんて、都内でもよくみるし、

私自身も、小学校一年生の頃は小学校から一人で帰ってこれなくて迷子になって泣きながら帰って来たり。(徒歩10分の距離だけど子供にとっては小旅行。笑)

 

放課後は自転車で野を超え山超え遊びに行って、五時のチャイムが鳴ると勝手に帰って来たものです。

もちろん当時携帯なんてファンシーなものはまだ子供に持たせる時代ではなく、どこに行くかは口頭で母に伝えて出かける、それが当たり前でした。

 

それをアメリカ人の友人に話すと、

そんなのありえない、

誘拐されたらどうするの?

それって普通なの?

 

という反応。

彼らは朝と帰りの学校への送り迎え、

友人宅への送り迎え、

習い事への送り迎え、

全て親がやることになっています。

 

やることになっています、というのは法律で決まってるんですね。

少なくともカリフォルニアは13歳以下の子供を一人にしておくことは法律で禁止されています。

お留守番もだめ。

 

日本ってやっぱり安全な国なんだなーってつくづく感じます。

 

それにしても13歳以下は一人にしてはいけないって、安全面をあえて考慮しなければ如何なものか。

 

まず、母親仕事できないじゃん。

この離婚祭りのこの国でシングルマザーなんてざらにいる。

子供が学校から帰ってくる2−3時に送り迎えなんてできないし、全員が全員ナニーを雇えるわけじゃない。

 

子供の自主性は?

4歳の子供を一人にするのはまずいけど、10歳以上の子供を四六時中親が監視しうるの?

親がいないからこそ、困ることがあるからこそ、なんとかしようと考える自主自立の精神はどうやって学ぶの?

 

前に記事で書いた通りアメリカには調理実習もないみたい。

子供にナイフを握らせるのは危ない、と。

 

お腹が空いたら10歳の子供はママに、ご飯作ってーというだけ?

親もいないし、お腹が空いたから、何か冷蔵庫から何か出して切って食べるか、という思考回路に至る環境はないの?

 

安全は大事だけど、過保護すぎるのはどうかと思います。

 

自分でなんでもできる子供は自信がつく。

アメリカ人にとって自信を持つことは何よりも大切なこと。

みんなパフォーマンスはすごく上手いんです。

しかし、実力が伴っていないこともしばしば。

なんていうか、根拠のない自信に満ち溢れている人も結構見かけるんですよね。

 

それの根源ってこういう過保護すぎることにも由来しているんじゃないかな、って思うこともあります。

 

安全は大事なんですけどね、安全は…

日本とは違うからね。

誘拐されちゃったら、死んじゃったら自立も何もないし。

 

なーんて思っている私。

やっぱり子育てはアメリカは嫌だな…と思ってしまう今日この頃でした。

日本がベストだとは思わないけど…アメリカよりはいいだろうな。

 

ではでは

Have a great day!!