Dr. Chloeのロサンゼルスに恋をして

歯科医師がロスからお送りするアメリカ人の頭の中観察記録。

三つ子の魂に聞いてみる。本当にしたかったことは?

こんにちは

 

今日は少しいつもとは違うテイストで。

 

『わたしの転機』

これについての記事を書いてみてよって言われたとき、転機ってなんだろうって思った。

 

そこで気づいた。

私、大きい転機あったじゃん。

あれあれ!

今日はそれを書こうかな、と思って。

 

実はね、

 

私の人生転機ばっかり。

 

小さい転機から、大きい転機、

私はたくさんの転機を迎えて生きてきた。

同じところにずっといられない。

昔からワクワクすることがあればすぐに今握っているものを放り投げて走り出してしまう。

 

小さい頃は、それでも好奇心旺盛でいいね、と言われた。

何事にも器用で新しいことを始めてもなんとなく人並みになれた。

 

大きくなるにつれて、まったく気が多いんだから、

何をしでかすかわからない、

と言われるようになった。

ピアノも水泳もダンスも部活も。

ある程度になるとぜーんぶ、ぽいっとしてしまった。

 

25歳を超えてからは自分で自分が怖くなった。

どうして何も続かないのかな。

熱しやすく冷めやすい。

 

あんなに大切と思っていたものが、一瞬で輝きを失ってさーっと手のひらからこぼれ落ちてしまう瞬間がある。

こぼれ落ちたのか、こぼれるように落としたのかは分からないのだけど。

 

このままじゃいけない、と思った。

何か一つでもいいから、今からでも一生続けられるものを見つけなければ、と思った。

 

さて、何なら続けられるのか。

人生を通してなんとなく好きなことってなんだろう。

本気で考えたのは、アラサーの仲間入りを意識し始める数年前のことだった。

 

いつも迷った時の解決法。

真っ白い紙に気持ちを書き出す。

自分が昔から変わらず好きなものを出来るだけあげてみる。

 

  • チョコレート
  • お母さんのオムライス
  • バスケットボール
  • アクセサリー集め       
  • カラオケ

それからそれから…

  • 書くこと
  • 読むこと
  • 話すこと

 

なーんだ、これじゃん。

ずっとこれ好きだったじゃん。

書くこと読むこと話すこと。

誰かに何かを伝えるってことがずっと好きだったんだ。

 

 

歌が好きになったのは3歳の時。

バス旅行で渡されたマイクを離さなかった。

 

日記を書き始めたのは5歳の時。

最初の絵本を描いたのも5歳かな。

 

誰か人に向かって話すのが好きだって気づいたのは中学生の時。

今でも本職は人と話をする仕事。

 

ああ、そっか。

私、作家になりたかったんだった。

世界不思議発見のミステリーハンターになりたかったんだった。

どんな方法でもいいから、自分の言葉を発信する人になりたかったんだ。

 

小さい時にやりたかったもの、なりたかったものって、やっぱり本当に好きなものなんだな。

 

それに気づいて、仕事の片手間にブログを始めた。

毎日更新はできない。

時間があるときだけ。

それでも発信することって楽しい。

やっぱりこれだったか。

 

初めてブログ収入、「5円」が入ったとき、喜びで胸が高ぶった。

好き!ただ書きたい!

で始めた自己満足が収入になった!

100円のものは95円では買えない。

5円ってちゃんとしたお金だ。

収入があるってことは、もうプロのライターだ!

好きを仕事にしたんだ、私!

 

これで生きていけたらどんなに楽しいか。

ブログ飯、なんて言葉が流行ったけど、私にとって夢をくれる言葉だなって思った。

 

やっと気付いた大きな大きな転機。

日々の生活の中で少しの時間を見つけ、少しの文章を書く。

どこかに就職したわけではないし、引っ越したわけでもなければ、新しい服を買ったわけですらない。

他人から見たら小さな小さな転機。

でも私にとっては、月に一杯のコーヒーを飲むお金を、「本当に好きなこと」だけから捻出できるようになった大きな転機。

 

ブログを始めて約3年。

雑多な文章しか書いていないけれども…

それでも時間があればもっともっと書きたいことはたくさんあるし、多くの人に読んでもらいたい。

ブログだけじゃない。

書き溜めてる文章はたくさんあるんだ。

いつか、南の島の太陽の下で、日焼けしたくないなーとかいいながら

いつか、雪降る真っ白な道の続く隠れ家で、コーヒーもう一杯とかいいながら

時間をたっぷりとって心ゆくまで自分の世界に浸って完成させたい物語がある。

 

 

わたしの転機。

ちいさくて、おおきい、秘密の転機。

 

f:id:azu-ryugaku:20180517105504j:plain