Dr. Chloeのロサンゼルスに恋をして

歯科医師がロスからお送りするアメリカ人の頭の中観察記録。

アクセントは個性か

こんにちは

 

最近、患者さんに、何年くらい日本に住んでたの?と聞かれるようになりました。

 

以前は何年くらいアメリカにいるの?だったのに。

 

前者の質問は全体としてアメリカがベースであり、日本にも住んでたことあるんでしょ?っていう意味ですよね?(多分!)

 

これは、私としてはすごく嬉しい質問です。

というのも、常にアクセントを直すことを意識して生活しているので、少し努力が報われたかになるんですよね!

 

 

アクセント問題、これ物議を醸しそうなので最初に言っときますが、別にアクセントがあること自体が悪いとは思わない。

英語をただのツールとして捉えるならば、何が何でも伝われば十分です。

みんなそういうし、私もそれに賛成。

ただのツールならね。

 

 

じゃあなんで、私はアクセント直そうとしているのかって?

今日はそれについて少し話します!

 

 

よく言われるのは、アクセントは個性。

どこから来たのか、どんなバックグラウンドがあるのかを表すものであり、恥ずべきものではない。

最近見ている、アメリカ留学中の日本人女性ユーチューバーが、そう語っていました。

アクセントは直すべきではない!と。

 

本当に?

本当にあなたはそう思ってる?

それって言い訳にしてるだけじゃない?

本当はネイティブみたいに話せたらいいと思ってない?

 

 

ツールだからそれでいい、というのは、旅行者、仕事で英語を使う人たちなんかのための話だと思う。

 

その土地で生きていく、土地に馴染んでいくのに言葉がどれだけ大切か、日本人の私達ならわかりますよね?

ちょっとでも、吃った人をすぐに叩く芸能界、見たことない人はいないでしょう。

訛りのある人、面白おかしく取り上げますよね。少しでも、本話の少しでもアクセントがあると、見た目が一緒でも、中国人かな?韓国人かな?と話題になりますよね。

 

私は東京で生まれて、標準語で育てられたけど途中で東北の田舎で育ちました。

アクセントの違う言葉で話す私を異様な目で見る子供たち、人間ってそういうものです。

 

必死で言葉を覚えた後は、パッタリからかわれることはなくなりました。

 

大人だから、口にしないだけ、アクセントのある人を、心の中で異人種、と扱うのは人間の本質です。

 

小学校の頃の国語の教科書にあった内容で今でも覚えているもの、

"土地に馴染むためには言葉を覚えなければならない。方言を覚えなければ土地の人には受け入れられない"

と。

方言とはいわゆるアクセント。

いつまでも標準語で話す都会から来た新人を田舎の人は受け入れないのです。

私はそれを見てきました。

 

私はこの経験をしているからわかる。

アクセントうんぬんは気にすんな!で片付けられる綺麗事とは裏腹に、

排他的行動を取るのが人間の性質で心の中でね。

 

表では絶対誰もそんなこと言わないから!!

 

アメリカ英語って言っても色々ある。ロサンゼルスに住む人の英語は、テキサスに住む人とも、ニューヨークにする人とも違う。

私はロサンゼルスに住んでいるので、ロサンゼルスの人みたいに話したい。

 

この土地で患者さんを見ているんだから、例え一時的な仕事だとしても、もっと地域に根付きたいっていうのは当たり前の感情だと思うんだけどな。

 

f:id:azu-ryugaku:20180518062105j:image

 

 

まぁ、そんなわけでこれからも精進していきたいと思います。

とかなんとか言ってるけど、楽しいだけなんだけどね!

音を学ぶのが。

私の中では、言葉を学ぶのは楽器を学ぶのに近い。

音の出し方を学んで、もっと綺麗な音が出るように練習する。

音と音を繋げて意味を持たせる。

ほら!音楽と一緒!

 

 

 

ではでは

Have a great day!!